Upcoming Exhibition

林雅之写真展「TAKACHIHO 天地水神」

2022年6月3日(金)〜6月10日(金) 11:00AM〜6:00PM
日休 / 入場無料

天孫降臨の地である高千穂を撮影する機会をいただき、訪ねることになった。
高千穂は、日本神話によると天孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が葦原中国(あしはらのなかつくに)を平定するために天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受けて降臨したと伝承されている日本有数の聖地であり、多くの神々が登場する神話も現代に言い伝えられている。
九州のほぼ中央に位置し祖母連山をはじめ周囲を奥深い山々に囲まれた盆地地形であり四季折々に彩づく高千穂峡をはじめ、秋日の早朝には高千穂を覆い尽くす雲海を望むことができる。
この時期から厳冬にかけて村々で始まる神事である夜神楽(よかぐら)の鑑賞にも多くの旅行者が訪れる、九州を代表する観光地でもある。

高千穂には神を祀る神社が八十八社存在しており、この地で生活を営む人々の心を支えている。
また、神々の宿る聖地巡礼の地としても多くのひとを迎え入れている。
神は、社や御神木だけに留まらず山々の頂や植生する樹木、山から流れる川の水、雲や天空まで広がり自然界のすべてに宿るとも言い伝えられているが、神々のお姿は決して眼に見えることはなく、故に写真に写ることもないであろう。
想像するに無色で透明なお姿をしておられるということになる。

この地へ導かれ滞在の時間を重ねるにつれて華やかな観光地としてのイメージは次第に薄れ、いつしか私の脳裏に無色彩の静寂だけが記憶されていったのである。
高千穂という聖地がみせてくれる天から地までの光景を人間の欲望による所業のない景色として感じてしまうのは、ものごとの本質を見抜く神々がそこに存在しているからなのだろうか。自問自答しながらもこの地に幾度となく足を運び、色彩の感情がないモノトーンの写真で描写することにより、肉眼では見ることのできない聖地に宿る豊かな精神を見たような気がするのである。

林 雅之


林 雅之(Masayuki HAYASHI)
東海大学教養学部在学中より写真を始め、
プロダクトや家具などのスチルライフ中心に撮影を行う。

主な写真展
2009「Keika」Onshitsu
2010「Building Building」Spiral Garden
2015「the secret life of mannequins」Bunka Fashion College
「Living flowers 2015」Books and Modern Gallery
2017 「naked tanik at aglaia」aglaia Intellectual and Comfort

主な作品集
2005 『mannequins』
2010 『the secret life of mannequins』
2010 『Building Building』
2010 『Living flowers 』など



Cooperation
GIN・ICHI Corp. / Sakurai Design Inc. / Onoue Printing Inc.

Special thanks
SOLEST TAKACHIHO HOTEL / Takaki Takizawa(bazik inc)/
Rie Oshita(OXY studio)







天安河原 gallery5610-deska.jp-minami aoyama

高千穂峡 gallery5610-deska.jp-minami aoyama

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Upcoming Exhibition

rofmia Exhibition "Place"

2022年6月14日(火)〜6月19日(日) 11:00AM〜6:00PM

「rofmia」は、岐阜県美濃加茂市・中山道太田宿に拠点を構えるブランドです。1931年に建てられた元呉服屋をそのままに改修し、デザイン、パターン、縫製、販売まで一貫して行なっています。目の前を流れる木曽川、豊かな自然、歴史ある古い町並み、静かにゆっくりと流れる時間の中で、ここにしかないものを、直に伝えていくことを目指しています。

本展では、DCF(ダイニーマコンポジットファブリック)や、レザー、美濃和紙入りの三河木綿のような特徴的な素材を使用したrofmiaの製品の全ラインナップを受注販売いたします。また横山将基によるインストレーションと写真販売も行います。ウェブサイトにあるオンラインショップからの購入も可能です。是非ご覧くださいませ。

“Place”
私達はrofmiaを通じて、河原、空き地、細い路地、身の回りにある隙間と世界が繋がる体験を繰り返してきました。
人知れずただそこにある場所を訪れる体験を本展示で感じていただけたら幸いです。




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