Past Exhibition

DAMDAM[Atelier]

2020年12月10日(木)〜12月14日(月) 11:00AM〜6:00PM
最終日5:00PMまで

DAMDAMは、日本の職人技と古くから受け継がれてきた自然成分から誕生したクリーンなスキンケアブランドです。自己と自然界のつながりを育み、徹底的にモダンであるべく考え抜いて作りました。その持続可能かつモダンな方法で作成された製品で、DAMDAMがあなたの体を称えます。「私たちにとって、それは美しいだけでなく、とても重要なことである」、これは共同創業者のジゼル・ゴーとフィリップ・テリアンのメッセージです。

DAMDAMは日本の文化を守り、地域の職人をサポートすることを大切に考えています。DAMDAM [Atelier]は、DAMDAMの創設者によって厳選された、さまざまな職人による作品とのコラボレーションを特徴としています。12月のホリデーシーズンに向けて立ち上げられるDAMDAM [Atelier]は、素敵な作品に焦点を当てた初めての展示マーケットです。


<職人一覧(敬称略、順不同)>

竹村良訓
竹村良訓氏は大学時代に趣味で陶芸を始めました。彼の技法は日本の伝統に基づいています。即興で作られた色は、作品に独自の雰囲気を与えます。竹村氏は、様々な染料が互いに反応することに魅了されていて、常に色を作り出す方法を模索しています。竹村氏との最初のコラボレーションのカラーストーリーは、自然界には相反する2つの原理があるという、二元性の考え方に基づいています。私たちを取り巻く全てのものは、相反する2つの力が調和して繋がることで、動きや変化を生み出しています。
DAMDAM [Atelier]では彼の新作を販売いたします。


キューウッドワークス
今田智幸氏は奄美大島に住む木工職人です。彼は地元の嵐で倒れ、道端に廃棄された木を原料として手作業でユニークな彫刻品を作っています。今田氏はその工芸品で倒木に新たな息吹を吹き込みます。
「自然の木の個性を理解し、愛着を持ってほしい。長い間使っても地球に還る素材を使ってオブジェを作ります。」
今田氏は、DAMDAM [Atelier]限定の、日常生活を豊かにするための特別なお香立て、ろうそく立てを作りました。


●ケイコンドウ
1981年茨城県笠間市に生まれたKeicondo氏は2009年に陶芸を始めました。彼の視点は純粋です。装飾を取り除き、陶器をできるだけシンプルに保ち、温かみのある色と形、皿に盛り付けられた料理が主役になるような作品を作ります。
「陶磁器に風合いを加えています」と彼は話します。彼のトレードマークである黄色は、2年間滞在したボリビアの大地から着想を得ています。「多くのシェフに会い、食事用の陶磁器を製造するようになりました。」彼のお皿は海外では主流のワンプレートという実用的な視点から作られています。


●酒井智也
愛知県出身の陶芸家、酒井智也氏は、名古屋芸術大学(陶芸専攻)と多治見市陶磁器意匠研究所を卒業しました。彼の色彩と形の遊びは作品をユニークなものにしています。陶芸は自然をモチーフにすることが多くありますが、酒井氏は作品に面白さやアニメーションを吹き込んでいます。
DAMDAM [Atelier]ではDAMDAMの創業者がセレクトした酒井氏の作品が販売されます。


根石美和
アメリカを拠点とする日本人アーティスト、根石美和氏の作品は、言葉の2つの意味、論理と感情、色のコントラスト、抽象と文字という2つの視点が融合したものです。彼女の多文化生活の経験から引き出された2つの概念が調和し、美しいものとして原始的で現代的なアートに溶け込んでいます。
「私の主なインスピレーションの源は、先史時代と古代の粘土の置物と書道で、それを融合させた抽象表現です。」と美和氏は言います。「私のアートフォームは彫刻的で抽象的なものですが、見る人に花瓶のように馴染みのあるものを感じてほしいと思っています。–自然から自由に与えられた、生命とエネルギーを運ぶ地球の一種です。」
彼女の作品はニューヨークのイサム・ノグチ美術館で展示されています。日本での販売は、DAMDAM [Atelier]のみです。


●大渕由香利
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科陶芸学科を卒業した大渕由香利氏は、柔らかな釉薬の色で繊細で落ち着いたフォルムを生み出す陶芸家です。愛知県常滑市を拠点に、無意識のうちに流れる時間、季節、気温などの変化に魅了され、より美しい日常をつくります。釉薬の色の鮮やかさは、小渕氏の作品の特徴であり、日々の変化の瞬間と「自然と感覚の記憶」を捉えています。
DAMDAM [Atelier]ではDAMDAMとのコラボレーション作品を販売いたします。


●クレーグアンセロウィッズ/アワガミファクトリー
ニューヨーカーのクレーグアンセロウィッズは、1991年にペンシルベニア州立大学で美術修士号を取得しました。それ以来、美術とデザインのキャリアのバランスを取りながら、イタリアのガラス職人、インドの織工、タイの陶芸家、日本の製紙業者とのコラボレーションを通じて創造性を磨いてきました。パーソンズ・スクール・オブ・デザイン、プラットスクールオブデザイン、ニューヨークスクールオブビジュアルアーツ、アントワープ王立芸術アカデミーなどでゲスト講師も務めました。現在クレーグは日本を拠点とし、複数のメディアでクリエイティブな活動を続けています。
DAMDAMとのコラボレーションはアワガミファクトリーの和紙、金箔、古代日本の本のページを使用した、オリジナルのトレイです。


●土と風の植物園
責任者の山崎由佳さんは、岡山県出身のフラワーアーティスト。手づくりの、ドライフラワーのナチュラルブーケ。
「優美な美しさとドライフラワーの存在感を感じてほしい」と彼女は言います。
ホリデーシーズンにぴったりの彼女の作品は、DAMDAM [Atelier]で販売されます。


和ろうそく 大與
1914年、大西與一郎が大阪心斎橋のろうそく屋さんに丁稚に出されていた縁で、奉公後、地元である滋賀県高島の地で創業しました。以来、ファミリーカンパニーの枠を軸に事業が継承され、現在四代目・大西巧(おおにしさとし)が任されています。
「私たちは、ろうそくに火を灯すだけでなく、火そのものを使います。ろうそくの役割は、火と人を繋ぐこと。つまりは、自然と人の関係を構築することです。ろうそくを灯すとわかるのですが、その灯りの中に、人はいろいろなものを見つめます。心にシンクロするようなゆらめきは、向き合う人にそっと寄り添い、幼い頃に頭を撫でられたことを思い出すような包容力があります。これはひとえに、自然と人が調和したことで生まれる感覚です。現代は不安定な時代です。生活の中にろうそくを灯す人が増えているのは、癒しだけでない、生々しいほどの温かさを私たちが求めているように思えてなりません。」
冬とホリデーシーズンには、DAMDAM [Atelier]で特別なコラボレーションキャンドルを販売いたします。


玉初堂
玉初堂では、200年以上前の1804年から職人がお香を作り続けています。お香は、クスノキ科の木、タブの木の乾燥および粉末樹皮から作られています。香りのよい漢方薬やスパイスを加えて練られ、お香の細い線状に形成されます。
私たちは家で、日常の習慣の1つとしてお香を焚いています。嗅覚は、特に記憶を形成する脳の部分と深く関係しているため、ヨガや瞑想をしている間、空中を軽く漂うお香を焚く香りは、頭の中の心地よい場所へと入っていきます。
DAMDAM [Atelier]ではコラボレーションしたお香を販売いたします。



<本展に関するお問い合わせ>
Takeshi Umehara 
umehara@tfcjapan.jp





竹村良訓 gallery5610-deska.jp-minami aoyama

キューウッドワークス gallery5610-deska.jp-minami aoyama

ケイコンドウ gallery5610-deska.jp-minami aoyama

酒井智也 gallery5610-deska.jp-minami aoyama

根石美和 gallery5610-deska.jp-minami aoyama

大渕由香利 gallery5610-deska.jp-minami aoyama

クレーグアンセロウィッズ/アワガミファクトリー gallery5610-deska.jp-minami aoyama

土と風の植物園 gallery5610-deska.jp-minami aoyama

和ろうそく 大與 gallery5610-deska.jp-minami aoyama

玉初堂 gallery5610-deska.jp-minami aoyama

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