Past Exhibition

多摩美術大学大学院イラストレーションスタディーズ 修了制作展2019

2019年2月28日(木)〜3月6日(水) 11:00AM〜6:00PM
初日4PMより/ 最終日5PMまで

多摩美術大学大学院イラストレーション研究グループの修了生が出たのは2000年からで、軌道に乗ったのは2004年からだ。それ以降、イラストレーション研究グループは表現(作品)と研究の両輪を目的に進んできた。やっと大学院におけるイラストレーション研究のありようが整ってきたように思う。今回の修了制作展は第14回目となる。この展覧会は大学院における展覧会授業で、社会に発表し各自のメッセージを発信する場となっている。あくまでも作品が中心で、それを補う理論がバックボーンとして見え隠れするものになっている。さらに後期博士課程に表現と研究を追求する学生も生まれ、イラストレーション研究グループの内容の深さに繋がってきた。大学院での表現と研究は孤独で、学部の時代とは異なり専門性が追求され、テーマが重要になってくる。今年度の博士号取得者2名、修士号取得者8名の研究成果は、今後各自の将来に向けての指針となり、またこのグループは日本および世界のイラストレーション研究の中心的研究チームとして、発展、継続していくことになるであろう。(多摩美術大学教授 秋山孝)

【博士号取得 出品者】

高橋 庸平 TAKAHASHI Yohei
○博士論文「震災に向き合うイラストレーション・ポスター」

崔 高恩 CHOE Gon
○博士論文「グラフィック・ウィット研究: グラフィック・ウィットの定義とイラストレーションにおける表現に関する研究」

【修士号取得 出品者】

王 佳煒 WANG Jiawei
○修了論文「娯楽領域における妖怪イラストレーションの表現」

大平 桃子 ODAIRA Momoko
○修了論文「ノスタルジックな表現で描く駄菓子屋イラストレーション」

韓 奕 HAN Yi
○修了論文「融合的な表現のイラストレーション」

韓 建文 HAN Jianwen
○修了論文「子どもの生活をテーマとしたイラストレーション」

呉 譯棋 WU Yiqi
○修了論文「ライフカルチャー雑誌における「都市を表現するイラスト」の考察」

黃 宛蓁 HUANG Wan-Cheng
○修了論文「学齢期児童のための教育絵本」

熊 昕玥 XIONG Xinyue
○修了論文「イラストレーションにおける比喩表現」

婁 暁寧 LOU Xiaoning
○修了論文「東京少女のライフスタイルを表現するイラストレーション研究」

出展作品: 高橋 庸平(タカハシ ヨウヘイ) gallery5610-deska.jp-minami aoyama

出展作品: 崔 高恩(チェ ゴウン) gallery5610-deska.jp-minami aoyama

出展作品:王 佳瓘(オウ カイ) gallery5610-deska.jp-minami aoyama

出展作品:大平 桃子(オオダイラ モモコ) gallery5610-deska.jp-minami aoyama

出展作品:韓 奕(カン イ) gallery5610-deska.jp-minami aoyama

出展作品:韓 建文(カン ケンブン) gallery5610-deska.jp-minami aoyama

出展作品:呉 譯棋(ゴ ヤクキ) gallery5610-deska.jp-minami aoyama

出展作品:黃 宛蓁(コウ エンシン) gallery5610-deska.jp-minami aoyama

出展作品:熊 昕玥(ユウ キンゲツ) gallery5610-deska.jp-minami aoyama

出展作品:婁 暁寧(ロウ ギョウネイ) gallery5610-deska.jp-minami aoyama

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